「過去と他人は変えられない、自分と未来は変えられる」と言われますよね。
実は、過去は変えることができます。
そうだとしたら、あなたは自分の過去を変える方法を知りたいですか?

おっと、なかなかセンセーショナルなプロローグですね!

そうだね、過去は変えられるなんて話、聞いたことないけどな!

過去を変える方法って、とても興味があります、是非とも話を伺いたいですね!

今回は、そんなあなたのリクエストに寄り添いたいと思います!

過去を変える方法とは

ストレートにお伝えしますね!
過去を変える方法とは、あなたの「過去に対する受け止め方」を変えるってことなんです!

ちょっと、ストレートすぎて、何を言っているのかよく分かりませんが・・・

具体例で説明しますね!
おっと、その前に確認したいのですが、皆さんが変えたい過去って、どんな過去ですか?

それはもちろん、嫌な過去、悲しい過去じゃありませんか?

そうだよ!私の数少ない幸せな過去まで変えてもらっちゃ困るよ!


ご安心下さい。これから変えるのは、皆さんの嫌な過去、悲しい過去です。それではまず、私の過去を振り返ってみたいと思います。

中学生・高校生のとき、女子にモテなかったというのは、大学生・社会人になってからは女性にモテたってことがいいたいのですか?

い、いえ!
決してそんなつもりはありません。ただの事実の紹介ですよ。

それはともかく・・・
なるほど、あまりいい過去ではなさそうですね。これらの過去をどのように変えるおつもりなんですか?
いや、実際に過去を変えてきたんですよね?

その通りです。私は上手に過去を変えてきました。だからこそ、今の私があるのです!

話が読めんな~

私は、「貧乏な家に生まれて、みじめな思いをした」から、自分なりに勉強して、いい会社に就職して、人並みの生活をしようと小学生の頃からずっと思っていました。

なかなか、しっかりした小学生だったんだな!


私が社会にデビューしたのは、バブル経済が終わって、就職氷河期という言葉が使われ始めたころです。
実際、私よりも頭の良い高校や大学に通っていた人がいい会社に就職できないなど、厳しい時代でありましたが、私はなんとか一部上場企業に就職することができました。

そうか、就職氷河期のころに社会にデビューしたのか・・・
私はしっかり、バブルを謳歌できたけどね。でも、バブルがはじけた後は大変だった。みんな大変な思いをしてるんだよな~

その後、二度の転職を経て、現在の会社で働いています。
他の記事でも紹介していますが、私はサラリーマンの方が目標とする年収レベルに到達することができています。



僕も将来、その水準に到達したいと思っています!


私は、「夫婦仲の悪い両親で、毎日がツラく苦しかった」から、温かい家族を作ろうと思っていました。
妻とはたまにケンカしますし、子供たちも生意気なところもありますが、幸せをかみしめる毎日に感謝しています。

そのように言い切れる方って、素敵だと思います!

では、最後の「中学生・高校生のとき、女子にモテなかった」って過去はどう思っているんですか?

私は、「中学生・高校生のとき、女子にモテなかった」ので、高校受験、大学受験に向けて、勉強に専念することができたと思っています。
若い時の私は、やや恋愛にのめりこむタイプだったので、私に彼女がいようものなら、勉強が手につかなかったように思っています(笑)
大学生・社会人になってからは、毎週のように合コンに繰り出していました!(笑)

合コンするならコンパde恋ぷらん


まぁ、結果論かもしれないけれど。
あんたはやっぱり、前向きな性格をしているって思うよ!


そ、そうですかね!?
何かと、起きた出来事に「意味を見出す」自分でしたが、今振り返ると、自問自答しながら、心の整理をしていたように思っています。
過去が変われば、未来も変る!

先ほどまでの話を伺って、私の理解が合ってるか、確認させていただけないでしょうか?

ありがとうございます。ぜひ、お願いいたします。
過去を変える方法とは・・・
過去に起きた出来事に対する、自分自身の受け止め方を変えること

その通りです。
私の過去を事例に、グダグダとしゃべりましたが、まさにこの一言に尽きます。

話を聞いてて思ったんだけどさ、確かに過去を変えたって思ったよ。
でも、これって、誰にでもできることではないんじゃないのかな?

と、いいますと・・・?

過去の出来事をに対する、自分自身の受け止め方を変えるって、前向きな人じゃないとできないんじゃないのかなって思ってね。


私は自分のことが、前向きかどうかは分かりませんけど・・・
ただ、先ほども言ったように、私は、起きた出来事に「意味を見出す」自分であったことは間違いありません。
これが特別なことなのか否かは、第三者の言葉を借りて紹介したいと思います。

第三者のコメントですか?

はい。
以前、別の記事でも紹介した、船井幸雄さんのお言葉です。
改めて、船井幸雄さんのことも紹介させていただきます。
船井幸雄さん
1933年1月10日~2014年1月19日。
1956年、京都大学農学部農林経済学科卒業。
産業心理研究所研究員、日本マネジメント協会経営指導部長などを経て、1970年に(株)日本マーケティングセンター設立。
1985年3月に(株)船井総合研究所に社名変更。
※現在は、(株)船井総研ホールディングスに社名変更。
1988年、経営コンサルティング会社として世界ではじめて株式上場。
”経営指導のプロ”としてコンサルティングの第一線で活躍するとともに、社長、会長を歴任した。

そろそろ、船井幸雄さんの言葉を紹介しないと、読者の皆さんが離脱するぞ!

は、はい!
それでは、船井幸雄さんのお言葉を紹介させていただきます。
-49- 身のまわりで起こることは すべて「必要・必然・ベスト」
人生で起こる不愉快なことやつまらないことは、自分に何かを気づかせるためにわざわざ起こるのです。
なぜこれは起こったのか、ということを、過去に「なぜ」と問うのではなく、未来の自分にとて「なぜ」と問う姿勢が大切なのです。
船井幸雄 「本物」になる仕事のクセづけ 海竜社

続きまして、こちらのお言葉を紹介させていただきます。
30 「何を教えようとして私のところにやって来たのだ?」と逃げずに問いかける。
失敗したり、嫌な出来事に遭遇したりしたときは、投げやりになってしまいそうな気持をぐっとこらえて、こんなふうに問いかけてみることです。
「おいおい、おまえは何を教えようとして、私のところにやって来たのだ?」
船井幸雄 「本物」になるクセづけ 海竜社

なるほどね~
一流の経営コンサルタントだった方が、こんな言葉を遺してくれているんだね。

ふと思ったんですが、管理人さんは子供のころから、船井幸雄さんの本を読んでいたのですか?

いえ、私が初めて船井幸雄さんの本を読んだのは、たしか20代後半だったと思います。

だとしたら、管理人さんは子供のころから、船井幸雄さんのお言葉に近いことを実践されていたってことになりますね?


う~ん、それは何とも言えません・・・
私はただ、子供のころから、起きた出来事に「意味を見出す」自分ではあったと思っていますが、船井幸雄さんのようなマインドでそうしていたかは何とも言えません。

いずれにしても、「自問自答」することが大切だと分かったよ。
「自問自答」ができるかできないかではなく、やった方がいいってことだね!

過去を変えるとは、過去に起きた出来事に対する、自分自身の受け止め方を変えること。
これで、現在の自分が変わりますよね!?
現在の自分が変わるから、未来が変わるってことなのでしょうか?

その通りです!
だから、目次にも書いたように、「未来を変える前に、過去を変える」ということなんですね!


船井幸雄さんがおっしゃっている、『身のまわりで起こることは すべて「必要・必然・ベスト」』とは、本当にその通りだと思います。
であれば、身の回りで起きることの意味を自分なりに求めてみるのも大切なことのように感じますね。
終わりに
心理学者のアドラーは、『人生の悩みはすべて「人間関係」でできている』と説きました。
アドラー心理学を学ぶと、人間関係をより円滑に、スムーズにさせることができます。
以下は、アドラー心理学の主要なポイントを、分かりやすくまとめた記事です。
よろしければ参考にして下さい。

アドラー心理学② 誰もが抱える人生の3つの課題 仕事・交友・愛


アドラー心理学④ あなたはなぜ他人と関わりたくないと感じるのか?


アドラー心理学⑥ 意味づけとは何か? なぜ人は意味づけてしまうのか?

もっと、本格的にアドラー心理学の勉強をしたい方には、こちらもオススメですよ
↓↓↓↓↓
【日本統合医学協会】アドラー心理学検定1級講座

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝いたします。
こちらでは、筆者(管理人)が感動した 「偉人たちの勇気の言葉」 を紹介しています。
よかったら覗いてみて下さい

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