
私は車の免許を持っているのですが、車の運転は正直、苦手です。練習しても、なかなか上手になれません。
苦手なこととは、どのように向き合っていけばいいのでしょうか?

そうだよね~、分かるよ!
私は歌が下手でね(笑)。飲んだ帰りに、同僚とカラオケに行った日には、それこそ、苦痛で仕方なかったよ。
誰にでも、得意・苦手、向き・不向きってあるよね。
苦手なこととは、どう向き合えばいいんだろう?

今回は、そんなあなたのお悩みに寄り添います。
ちなみに、筆者の山ノ内公園はこんな人です(※:プロフィールはこちら)

- 苦手なこととの向き合い方が分かる
- 得意なこと・好きなことへの向き合い方が分かる
- 苦手なことを人にお願いしやすくなる
※:この記事は、2~3分で読める内容です。
苦手なこと・不向きなことに対する取り組み方は人それぞれであるべきです。
実際、懸命に努力して、苦手なことを克服された方もいらっしゃいますよね?
その一方で、克服できなかった方もいるのではないでしょうか?
この記事は、苦手なこと・不向きなことに取り組んではみたものの、克服できずに「さて、どうしたものか・・・」と悩んでいる方を対象に記載しています。
この記事の目次は以下の通りです。

苦手なことにフォーカスすると、苦手意識が増加する
①病は気から
健康診断の結果から、数値のよくない部分を過剰に心配していると、本当に病気になってしまったという話はよくあるものです。
まさに、「病は気から」だと思います。
「ここが悪い、ここが悪い」と思っていると、一種の自己暗示のようになって、悪い結果を引き寄せてしまうのかもしれません。

受け止め方の問題なのかもしれませんね。
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もちろん、健康診断によって病気が早期発見されることもあり、健康診断は重要な役割を果たしているのは事実です。
そのうえで、あまり気にしすぎるのもよくないということですね。

②苦手なことは特に緊張する
さきほどのカラオケの話ではありませんが、苦手なことを人前で行う場合、余計に緊張しますよね。

そのとおりだよ。
そりゃ、歌が上手な人は気持ちよく歌うだろうけど、下手な人は苦痛でしかないよ。ただでさえ下手なのに、緊張しちゃって、ますます下手になっちゃうんだよね(笑)。

学校のテストなんかもそうでしたね。得意な科目ならまだしも、苦手な科目は余計に緊張しちゃって・・・
負の連鎖ってやつでしょうか。
逆にストレスになるくらいなら、初めから関わらないのがよいのかもしれませんね。

そうは言いますけど。自分の苦手なものから目を背けてしまうのはどうなんでしょう?
もちろんです。
先ほども触れましたが、苦手なことに対する「受け止め方」の問題だと思っています。
必要以上に意識して、その結果、負の連鎖が起きるくらいであれば、むしろ「他で頑張る!」と割り切った方が精神衛生上、好ましいのではないか、ということです。

得意なことを伸ばしていけば、苦手なことは目立たなくなる
①勉強と運動
子供の頃、勉強はイマイチだけど、運動はピカイチって子供がいませんでしたか?

いたよね~。子供ながらに、一芸に秀でている人がうらやましかったもの。
その逆で、運動音痴だけど、勉強がメチャメチャできる子供もいましたよね?
両方ともそつなくできるよりも、どちらかが突出していた方が、クラスでも一目置かれていたような気がしています。

②ゼネラリストとスペシャリスト
昔に比べて、最近は社会そのものがこの傾向にあるのではないでしょうか?
企業においても、より多く求められているのはゼネラリストではなく、「スペシャリスト」のように感じています。
平均、80点の人材も大切ですが、熾烈な競争を勝ち抜いていくためには、ある分野は60点だけど、ある分野では100点とれるような人材を集めて強みを活かした方が、競争優位に立てると思います。

大企業の「事業の選択と集中」は加速していますよね。
某大企業なんて、優良グループ会社をことごとく売却したりしていますよね。
先を見据えた上での戦略だと思いますけど、ヒト・モノ・カネ・時間というリソースは、弱みを補強するよりも、強みを活かすことに費やした方が成果は上がると思います。
これを個人レベルで考えるのなら、苦手なこと・不向きなことにフォーカスするのではなく、得意なこと・向いていることにリソースを投入した方がよいということですね。

そうは言いますけど。自分の得意なことがないって人はどうしたらよいのでしょう?
スピリチュアル講座:あなたの使命を見つける方法をお伝えします


得意なことが全くないってことはないと思いますよ。もし、そう思っているとしたら、自分で勝手に思い込んでいるだけかもしれません。

・・・
もし、自分の得意なことがよく分からない場合は、自分の好きなにフォーカスしてみてはいかがでしょうか?
「好きこそものの上手なれ」っていいますよね!

誰かの苦手なことを代わりにやれば、自己肯定感が高まる
感謝の連鎖で双方の自己肯定感がアップする
誰かにできることで、あなたにはできないことってありますよね。
でも、あなたにできることで、誰かにはできないことだってあるはずです。
そんなときは、代わりにやってあげればいいと思うんですよね。
そうしたら、きっと、相手はあなたに感謝してくれると思います。
感謝されるとうれしいですよね!

これって、とても大切なことなんです。
あなたが苦手なことを、誰かが代わりにやってくれたとしますよね?
そしたら、あなたはうれしいでしょ?
そして、相手に感謝しますよね?
感謝されたら、相手だってうれしいのです!

素敵な話ですね!
何かの本で読んだのですが、自分に苦手なことがあるのは、「感謝を学ぶため」だとありました。
スピリチュアル的な話で恐縮ですが、「おかげさま」と「おたがいさま」だと思うのですね。

そうですね。
「情けは人のためならず」と言いますけど、「おかげさま」と「おたがいさま」なんですね。

苦手なことがあるからこそ、改めて、人の優しさに感謝を学べるのですね。

まとめ

この記事のまとめは以下の通りです。
- 苦手なことにフォーカスすると、苦手意識が増加する
- 得意なことを伸ばしていけば、苦手なことは目立たなくなる
- 誰かの苦手なことを代わりにやれば、自己肯定感が高まる
苦手なことがあるのも意味がある → だから、大丈夫!

苦手なことから目を背けるのではなく、苦手なことを受け入れて、自分なりに努力をしてみる。
そのうえで、苦手なことにフォーカスしすぎることなく、自分の得意(好き)なことを伸ばし、苦手な誰かの代わりにやってあげる。
すべてに意味があるんだなって感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
感謝いたします。
この記事が気に入っていただけましたら、とてもうれしく思います。
また、こちらでは、筆者(管理人)が感動した 「偉人たちの勇気の言葉」 を紹介しています。
よかったら覗いてみて下さい。

よろしくお願いいたします!


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