最近、健康に気を付けるようにしているんだけど、運動って長続きしないんだよね。
すっごく分かります。私も健康を取り戻したいのですが、運動が苦手で。
それと、主婦って、意外と時間がないんですよね。
いつでも、どこでも、だれでもできる、簡単な健康法ってないかな?
それなら、「両手振り体操」がおすすめですよ。
手軽で簡単、いつでも、どこでも、だれでもできるので、継続することができますよ。
両手振り体操のこと、もっと、教えてくれませんか?
今回は、そんなあなたのお悩みに寄り添います。
筆者(管理人)紹介
性別:男性
家族:妻、長男、長女
職業:プライム上場企業の会社員、現役管理職、技術系
好き:スピリチュアル、神社、言霊(ことだま)
尊敬:船井幸雄さん、斎藤一人さん、鍵山秀三郎さん、稲森和夫さん など
もっと詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください → プロフィール
あ~、早く両手振り体操のこと教えてよ!
両手振り体操とは
私は両手振り体操のことは、故・船井幸雄さんの著書で知りました。
船井幸雄さんは、2014年1月19日に亡くなりましたが、船井総合研究所(現:船井総研ホールディングス)の創業者として有名ですよね。
経営コンサルティング会社として、世界で初めて株式上場したことでも有名です。
船井さんのことはいいから、早く両手振り体操のこと教えてよ。
これから両手振り体操で健康になろうというのに、せっかちはいけませんね。
ちなみに、船井幸雄さんも、両手振り体操は、通信工学の権威だった工学博士の関英男先生に教えていただたいそうですよ。
関博士は、いわゆる重力波の研究で有名な天才的科学者で、2001年12月16日に96歳でお亡くなりになられています。
両手振り体操の実践者で、生涯、現役でご活躍された人物です。
へぇ~。そんなお偉い先生も、両手振り体操を実践されていたのですね。
なんだか、両手振り体操って期待できそうだな!
関博士は、両手振り体操は、朝、日の出前の時間に、太陽の出る方向に向かって、2,000回くらい行うことがベストだと言われていました。
え!
そんなに早起きして、2,000回もやらなくちゃいけないの?
それは、関博士の主張です。
私が今回紹介したいのは、関博士ではなく、船井幸雄さんの主張です。
よかった~
両手振り体操のやり方
それでは、さっそく、両手振り体操のやり方を紹介します。
ほんと、両手振り体操は驚くくらい簡単です。
あまりに簡単なので、「これでいいのか?」と確認したくなるくらいです。
それでこそ、私の求める両手振り体操だよ!
両手振り体操のやり方
- 両足を肩幅くらい開いて立つ
- 軽く背筋を伸ばし、リラックスする
- 手のひらを内側に向ける
- 両方の手を同時に、気持ち強めに、後方に投げ出す
- その反動で、両手が前方に戻ってくる
- 4と5をひたすら繰り返す(テンポよく、リズミカルに)
え?
それだけですか?
はい、それだけです。
両手振り体操、簡単でしょ?
あまりに簡単なので、「この動きで合っているのか?」、不安になるくらいです。
ポイントとしては、「4.両方の手を同時に、気持ち強めに、後方に投げ出す」ということですが、気を付けてほしいのは、あくまでも、気持ち強めに、ということです。
気持ちって言われても、そんな感覚的な説明じゃ分からないよ。
目安としては、自分が腕や肩を痛めないように、後方に30~45°、両腕を反らすイメージです。
特に、運動不足の方は最初から無理をすると、腕や肩を痛めかねませんからね。
「5.その反動で、両手が前方に戻ってくる」とありますが、前方にも30~45°、両手を振ればいいのですか?
私は、前方は、肩の高さくらいまで、振り上げるようにしています。
でも、個人差も年齢差もあるので、無理のない範囲でやってみて下さい。
大切なのは、継続させることを最優先にして、最初から無理をしないことです。
うん、とても大切なことだね!
ところで、この両手振り体操って、何回くらいすればいいの?
両手振り体操を行う回数(目安)
両手振り体操の回数は前後で1回とカウントしてください。
船井幸雄さんによると、以下の目安を教えてくれています。
両手振り体操を行う回数(目安)
- 60歳以下の人:200回程度
- 60歳代の人:300回程度
- 70歳代の人:400回程度
- 80歳代の人:1,000回程度
船井さんによると、関博士は、96歳になられても、両手振り体操を毎日、2,000回程度行っていたそうです。
また、関博士の著書によると、体調の悪い時には、5,000回程度行っていたそうです。
そうなると、数えるのが大変だよね。
大体でいいのですよ。
両手振り体操を行う回数と時間(目安)
- 60歳以下の人:200回程度(3~4分間)
- 60歳代の人:300回程度(5~6分間)
- 70歳代の人:400回程度(6~8分間)
- 80歳代の人:1,000回程度(15~20分間)
両手振り体操もそうですが、あまり厳密にとらえると、できない自分を責めてしまいがちです。
そうなると、習慣化される前に挫折してしまいます。
まずは、あまり堅苦しく考えずに、200回前後(3分程度)を目標に継続してはいかがでしょうか?
3分程度なら、テレビを見ながらやっていると、本当にあっという間に終わります。
両手振り体操は、両手が前後に振れるスペースがあればいいので、場所の制約もないと思います。
また、関博士は日の出前をおすすめしていましたが、時間にこだわりすぎると、習慣化される前に挫折する可能性があります。
自分の都合のよいときに、気分転換もかねて、やってみるのがよいと思います。
最初は、両手振り体操が、習慣化されることを最優先に、気楽に取り組むことが大切なのですね。
両手振り体操のメリット
あらためて、両手振り体操のメリットを確認したいと思います。
両手振り体操のメリット
- 健康によい
- 単純、シンプル
- 準備がいらない
- お金がかからない
- いつでも、どこでも、だれでもできる
ガチで簡単だよね。
そうですね、両手振り体操なら続けられると思います。
ところで、両手振り体操の効能って、何が期待できますか?
両手振り体操の効能
いい質問ですね、ありがとうございます。
健康にいいといっても、具体的に、何がどう、健康にいいのか気になりますよね。
まずは、船井幸雄さんの言葉を借りて、両手振り体操の効能を紹介したいと思います。
船井さんは71歳のときに、五十肩になったそうですが、両手振り体操のおかげですぐに治ったと振り返っています。
また、両手振り体操を実践されてからは、年々、視力が回復したそうですよ。
視力が回復するって、ヤバいよね。
もちろん、個人差もあるし、両手振り体操だけの効能ではないかもしれません。
一方で、両手振り体操を実践されると分かると思うのですが、脊髄がまっすぐになり、血の巡りがよくなって、体がポカポカしてきます。
血液の循環がよくなるのはいいことですよね。
また、背骨が伸びて、脊髄の神経に、よりエネルギーが通りやすくなるとも言われています。
ちなみに、この両手振り体操ですが、古くは達磨大師(だるまだいし)の「易筋経:えききんきょう」のなかでも、健康と長寿の秘儀として記載されています。
そんな古くから健康によいといわれているのですね。
納得と安心感が増しました。
簡単に易筋経について紹介しておきます。
易筋経(えききんきょう)とは
- 達磨大師によってインドからもたらされたと伝えられる健康法。
- ゆっくりとした腹式呼吸による深呼吸と、それに合わせて行う発声と簡単な運動。
- 内臓を鍛え、体調をより良く作り上げる効能があると主張されている。
勉強になるね!
両手振り体操のまとめ
「両手振り体操で健康を取り戻そう メリット・やり方・回数・効能を解説」をまとめます。
- 両手振り体操は両手を前後に振るだけのシンプルな体操
- 船井幸雄さんをはじめ、両手振り体操の実践者は多い
- 古くは達磨大師の「易筋経」の中でも紹介されている
- 両手振り体操は年齢によって回数の目安があるが、まずは無理なく始めることが大切
- 健康によい、単純・シンプル、準備がいらない、お金がかからない、いつでも、どこでも、だれでもできるのが特徴
- 背筋が伸びて、脊髄の神経によりエネルギーが通りやすくなる。血液循環もよくなる
ジムに行ってもすぐ止めそうだから、まずは両手振り体操を継続してみようかな!
健康ってほんと、大切ですよね。
ところで、心と体がつながっているって聞いたことありませんか?
体の不調は心に現れ、心の不調は体に現れるというものです。
ありますよ。
両手振り体操の実践と合わせて、心も健康になりたいですね。
究極のところ、悩みの大半は人間関係によるものです。
心理学者のアドラーは、『人生の悩みはすべて「人間関係」でできている』と説きました。
アドラー心理学を学ぶと、人間関係をより円滑に、スムーズにさせることができます。
以下は、アドラー心理学の主要なポイントを、分かりやすくまとめた記事です。
よろしければ参考にして下さい。
アドラー心理学② 誰もが抱える人生の3つの課題 仕事・交友・愛
アドラー心理学④ あなたはなぜ他人と関わりたくないと感じるのか?
アドラー心理学⑥ 意味づけとは何か? なぜ人は意味づけてしまうのか?
もっと、本格的にアドラー心理学の勉強をしたい方には、こちらもオススメですよ
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【日本統合医学協会】アドラー心理学検定1級講座最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝いたします。
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また、こちらでは、筆者が感動した 「偉人たちの勇気の言葉」 を紹介していますので、よかったら覗いてみて下さい。
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