皆さんは、直感に対してどのようなイメージをお持ちですか?
直感ですか? あまり考えたことはなかったです。
昔、「霊感ヤマカン第六感」ってテレビ番組があったよね?
それは、私でさえ、かろうじて覚えているくらいです(笑)
直感とは、「感覚的に瞬時に感じ取るもの」のことです。直感に従うと、人生が上手くいくと言われています。
え~、そうなんですか? それが本当ならその理由が知りたいです。
今回は、そんなあなたのお悩みに寄り添います!
直感とは
あなたの願望実現に向けて、日常での意思決定を直感で判断することも大切です。
え~。そんな根拠なき直感で選んでしまっていいんですか?
根拠がないから大切にすべきだと思います。
何を言ってるのか、よく理解できないんだけど・・・
あなたが何かに対して、「パッとひらめく・感じる」ということは、それはあなたの潜在意識からのいざないだと思うのです。
特に理由がないのに、何となくそう感じてしまう。これってすごいことだと思いませんか?
潜在意識とは
過去の経験などにより、無意識のうちに蓄積された価値観、習慣、思い込みなどにより形成されたもので、本人に自覚されていない意識のこと。
そうかもしれませんね。たしかにこれまで「何となくそう感じる」ってことはありましたけど、なぜ、そのように感じるのだとか、深く考えたことはありませんでした。
なぜ、直感が働くのかについてですが、私は「未来を事前に教えてくれている」のではないかと考えています。
未来を事前に教えてくれている?
それって、どういうことでしょうか?
たとえば、あなたにとって魅力的な何かが得られようとしたにも関わらず、「何となく違う、何かが違う」って感じたことってありませんか?
あ~、そういうことですか。たまにありますよ!
なるほど、言われてみれば、そういうのが「直感」と考えればいいんですね!
もちろん、直感に従うことも、従わないことも自由です。
迷ったときは直感に従う
あなたが何かに対して、「パッとひらめく・感じる」というほどのことではなくても、何となく「気が乗る」、「気が乗らない」というのも直感だと思います。
迷いが生じることも直感と考えていいのでしょうか?
迷っているという時点で、あなたの直感は「賛成」していない証拠だと思います。迷うことはやらない方がよいと思いますよ。
やる、やらないをはっきりさせた方がよい、ということでしょうか?
それも直感に従えばよいと思います。
やる・やらないをはっきりさせた方がよいのか、あるいは無理に答えを出さずにしばらく様子を見てみる・・・という選択肢もあると思います。
言われてみると、二者択一の選択を迫られたとき、めちゃくちゃ悩んだこともありました。
先ほど、「迷うことはやらない方がよい」と話がありましたが、私もその通りだと思います。よほどのことでない限り、意思決定を少し遅らせても、大した問題ではありません。
たしかに、その通りですね。
にも関わらず、意思決定を迫って来る相手もいます。
相手なりの事情はあるのでしょうけど、余裕がない状態で意思決定してしまっては、後悔することも多いのではないでしょうか?
私は人を焦らせる人は、好きではありません。
「決めなくてはならない」となると、気持ちもブルーになってしまいますよね。だからこそ、潜在意識があなたに「直感」という形で、助け舟を出しているような気がするのです。
なるほどな~
たしかに、重要な意思決定には、本来、時間が必要だよね。その時間の中で、じっくり考えていけばいいのだから、必ずしも「すぐに決断」する必要はないのかもしれないね!
念のため補足させていただきますが、私は何も、即断即決がよろしくない!と言っているのではありませんよ。
私が言っているのは「迷うことはやらない」、「人を焦らせるような話に耳を傾けるべきではない」ということです。
スーパーのタイムセールなど、「今がお買い得」というのも、「人を焦らせている」ことになるのでしょうか?
そういった心理的な効果も狙っていると思いますよ。
金額にもよりけりでしょうけど、「迷うことはやらない」という前提で判断すればよいのではないでしょうか?
タイムセールの商品にワクワクするのであれば、それは直感がそうさせているのかもしれませんしね!
ありがとうございます!
「何となく気が乗らない」、「何かが違う」といった直感で、止めてもよいと思っています。
なんだか行動しない自分になってしまいそうだな~
止めるときの理由はそれでいいのだと思っています。
同様に、始めるときの理由も「何となく面白そう」、「なんだかワクワクする」といった理由だけで、始めてみてよいと思っています。なぜなら、それも「直感」ですから。
直感を知ることはできますか?
これまでの話を聞いてて、直感に従う生き方を大切にしたいと思うようになりました。
その一方で、何が自分の直感なのか分からないこともあるように感じます。
自分の感情が、単に、周りの影響を受けているだけだとか・・・
私がお勧めしたいのは、その意思決定の内容が「仮に、その状況がなくなったらどう感じるか?」と考えてみることです。
・・・と、言いますと?
そうですね、例えばですが・・・友人とどこかに旅行に行く計画が進んでいるとしましょう。
ですが、あなたは、その旅行に対して、「何となく気が乗らない」という状況を想像してみて下さい。
旅行でなくても、友人にどこかに遊びに行こうとか、食事に行こうとかよく誘われますが、「何となく気が乗らない」ことはよくあるので、イメージしやすいです。
ありがとうございます。
そのあなたに対するお誘いが「仮に、その状況がなくなったらどう感じるか?」ということです。
なるほどですね~
ざっと想像してみましたけど、そのお誘いがなくなったとしたら、①よかったと思う、②残念な気がする、の2つの感情を抱きそうですね!
あなたが「よかったと思う」のであれば、そのお誘いには参加しない方がよいというサインだと思います。
一方、あなたが「残念な気がする」のであれば、そのお誘いには参加した方がよいというサインだと考えられます。
ありがとうございます。とても興味深く聞いていました。
私事で恐縮ですが、現在、転職しようかと悩んでいます。この場合、その「転職しようかと思った事情がなくなったら、どう感じるか?」を考えてみました。
ほほう、面白ね! で、どう感じたの?
今の会社でもう少し頑張ってみようと思いました(笑)
私がもっと若ければ、よい会社と出会えたのなら転職していたかもしれませんが、この年になっては今の会社に残って頑張ることも悪くはありません。
転職に年齢は関係ないといいますけど・・・
その通りだと思います!
この年になって、というのは「退職金」との兼ね合いです。自己都合退職だと、退職金がガクッと減ってしまうので、その後の生活にも大きな影響を与えてしまいます。
「退職金」が気になるとのことですが、もし「退職金を気にしなくてもよい」としたら、転職しますか?
う~ん、どうでしょうね・・・
新たな会社でチャレンジしてみたい気持ちもありますが、今の会社で「もっと大胆に仕事をしたい」とも思っています。
失うものがなければ、怖いものはありませんので(笑)
なるほどね!
あんたは転職しないほうがよさそうだね!
管理人さんの事例のように、直感なのか、周りの意見に影響を受けているのか迷ってしまったら、「仮に、その状況がなくなったらどう感じるか?」と深掘りしてみはいかがでしょうか?
直感と人間関係
私の個人的な感想、とさせていただきますが、人間関係においても、直感を大切にした方が、穏やかで円満な人間関係が築けるように思っています。
第一印象で決めつけるのはよくないと思いますが、初対面の相手であっても、「何となく嫌だな」って感じることはありますね。
直感を言語化するのは難しいです。
一般論ではありますが、このように感じる人は、「あなたに波長の合う人・居心地のよい人」の事例を紹介したいと思います。
あなたに波長の合う人・居心地のよい人
- 落ち着く人
- 楽しくなる人
- 前向きな気持ちになる人
- 尊敬できる人
- また会いたいと思う人
波動の法則でも紹介しましたが、このようなポジティブな感情になれる相手と一緒にいると、こちらの波動も引き上げられますので、そういう人を求めて、絆を深めることをお勧めします。
スピリチュアル講座|波動の法則|目に見えないものにも波動はある
その一方で、何となく、居心地の悪さを感じる相手もいると思います。
そういう相手とは、できるだけ接触せずに、上手に距離を取った方がよいと思います。いや、距離を取ってください。
彼ら・彼女らは、単にあなたと波長が合わないだけではなく、ひょっとしたら、エナジーバンパイアの可能性もありますので。
またもや出ましたね、エナジーバンパイア!
しつこいエナジーバンパイア エナジーバンパイアの特徴と対処法とは
誤解しないでいただきたいのは、そのような相手が「悪い人」という訳ではないということです。ただ、単に、あなたとは「合わない人」。ただ、それだけです。
つまり、そのように思うことに「罪悪感を抱くな」ということですね。
その通りです。
せっかく、直感が教えてくれているのに、理性で考え直すことはありません。
「そうは言っても・・・」と引っかかる方は、それがあなたの「直感」です。
直感に従って、しばらく様子をみるのもいいと思います。
私もそのように思います。
「違和感のある感情」を深掘りするのではなく、ワクワクする感情を感情を深掘りした方が価値的だと思っています。
居心地の悪さを感じたり、違和感を覚えるような相手と距離を取るといっても、完全に無視をするって訳でもありませんしね。
その通りです。
人として大人げない対応を取るわけにもいきませんよね。
嫌いな人、苦手な人とは、適切に距離を取ればいいのです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【必見】 職場・学校・ご近所・ママ友 嫌いな人、苦手な人との上手な付き合い方
誰にでも、嫌いな人や苦手な人はいます。
波長が合わなかったり、居心地が悪かったりするような相手だと思います。
誰にでもそのようような相手はいますので、気にすることではありません。
どうせ気にするのであれば、「居心地のよい人と出会う」、「一緒にいてワクワクする人と出会う」ということを気にしたいですよね。
それは、引き寄せの法則から考えても、合理的なことなのです。
ザ・メタ・シークレット|宇宙の7つの法則|③振動の法則|5分で分かりやすく解説します!
興味深い話をありがとうございました。
直感に従う、迷ったことはやらない・・・これはその通りかもしれませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
感謝いたします。
この記事が気に入っていただけましたら、とてもうれしく思います。
また、こちらでは、筆者(管理人)が感動した 「偉人たちの勇気の言葉」 を紹介しています。
よかったら覗いてみて下さい。
よろしくお願いいたします!
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