長いこと生きてきたけど、何をやっても上手くいかない人っているよね。
そうですね。決して、人間的におかしな人でもないのですが・・・
そもそも、人生がうまくいく人といかない人の違いはどこにあるのでしょうか?
今回は、そんなあなたのお悩みに寄り添います。
筆者の山ノ内公園はこんな人です。
性別:男性
家族:妻、長男、長女
職業:会社員、中間管理職、技術系
好き:スピリチュアル、神社
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自分の好きなこと、得意なこと、楽しいことに取り組もう
心理学では、人が何かに取り組もうとするときの動機について、「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」に分けて考えています。
大きく2種類に分けているのですね?
両者の違いはなんですか?
まず、「外発的動機づけ」について紹介します。
外発的動機づけとは、文字通り、「外側からの圧力」による動機づけのことです。例えば、「〇〇しないと怒られる」、「〇〇しないと嫌われる」などです。
「外からの圧力」って、なんか嫌な感じだよね。
「仕事をしないと給料をもらえない」も外発的動機づけだよね?
とはいえ、大半の人が生活のために、仕事をしているのだと思うけどね。
そうですね。
一般的に、外発的動機づけによるものは、効率が悪く、成果も低いと言われています。
まぁ、そうだろうね。
では、内発的動機づけって何なの?
内発的動機づけとは、自発的に内側から出てくるものですね。
例えば、「〇〇すると楽しい」「〇〇するとうれしい」「〇〇が好き」などです。
私はピアノを弾くのが好きですし、楽しいのですが、私にとって、ピアノを弾くことは「内発的動機づけ」と考えてよいのですか?
その通りです。
自発的に内側から出てくるものが動機となりますので、一般的に、効率がよく、成果も高いと言われています。
ま、人生の先輩としては、仕事も生活のためだとか、上司に言われたからとかではなくて、自分で積極的に取り組んで欲しいな!
では、なぜ、内発的動機づけの方が、効率がよく、成果も高いと思いますか?
う~ん
そりゃもちろん、好きなことをやっているからじゃないの?
その通りです。
好きなこと、得意なこと、自信のあることって、基本的に楽しいですよね?
だから、必然的にモチベーションが高まるのです。
ということは、嫌いなこと、苦手なこと、自信のないことには、なるべく取り組まない方がよいということでしょうか?
私は、「積極的に取り組むことはない」と考えています。
というのも、自分の長所(好きなこと、得意なこと、楽しいこと)に取り組んでいれば、他の分野(嫌いなこと、苦手なこと、自信のないこと)にも、よい影響を与えるからです。
誰しも、好んで、嫌いなこと、苦手なこと、自信のないことに、取り組んでいるわけではないと思いますが・・・
もちろん、嫌いなこと、苦手なこと、自信のないことのすべてに、目を背けて生きていくことは難しいと思います。
だからこそ、効率がよく、成果の高い、好きなこと、得意なこと、自信のあることに注力してほしいと思っています。
効率が悪く、成果が低い(私の給料が少ない)ということは、私は、長所を生かした仕事ができていないということかな?
あ、いや・・・何でもないよ。
上手くいかないのは、自分の使命と違うことをしているから
同じことを、同じように取り組んでも、うまくいく人もいれば、上手くいかない人もいます。
これは、単なる「運」ではありません。
「運」ではないとしたら、何が違うのでしょうか?
世の中はそんなに「複雑ではない」のです。
つまり、自分の使命に合っていることをやっているときは上手くいき、自分の使命に合わないことをやっているときは上手くいかない、ということです。
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自分の使命に合っていることとは自分の長所。
自分にふさわしくないこととは自分の短所、と考えてもいいのですか?
そうですね。
もっと、はっきり言ってしまうと、自分の長所=自分の使命=生きるための道しるべ、と考えてもよいと思います。
自分の使命?
なんだか、またスピリチュアル的な話になってきたね。
スピリチュアル講座:自分の使命
人は誰しも、使命をもって生まれてくる、という考え方があります。
少々、スピリチュアル的な話ですので、スピリチュアルに「抵抗を感じる」人は読み飛ばして下さい。
スピリチュアルだろうなんだろうが、人生が上手くいくのであれば話を聞きたいです。
うむ!
その貪欲さは大切だな!
誰しも「もっと輝きたい」、「もっと成長したい」と願う気持ちは、ごく自然の感情です。
そんなあなたが、正当に努力を重ねて、それでも不遇が続いているとしたら、それは「あなたが進むべき道ではない」ということを、示唆してくれているのだと思います。
なるほど、そういう考え方もありますよね。
自分の知らないこと、分からないことだからといって、それを否定するつもりはありません。
ありがとうございます。
このような考え方もありますよ、という紹介をさせていただき、それによって、みなさんが少しでも元気に、そして前向きになっていただければ、私はうれしいのです。
少しスピリチュアル的な話だなと感じていましたが、私は嫌いではありません。
みんなが自分らしく輝けれるのであれば、こんな素敵なことはないと思っています。
まあ、そうだよね。
自分を変えたいと思うのであれば、まず、自分の「思考パターンを変える」必要があると思っていたよ。
自分の偏見や先入観は「フィルター」になってしまうからね。
私は一時期、ビジネス本(自己啓発本)を読み漁った時期があります。
そのときに感じたことは、一流の経営者は必ずといっていいほど、「心の在り方=考え方、受け止め方」について触れている、ということです。
心の在り方?
どんなことが書いてあったの?
上手くいかないことを、人や環境のせいにしてしまうのは、楽かもしれませんが、自分の成長につながらないということです。
もし、自分の仕事について、効率が悪く、成果が低いと感じているのであれば、まずは自分の「考え方、受け止め方」を変えるべきだ、ということでした。
私は京セラの創業者である稲森和夫さんの「生き方」を読んだことがありますが、とても感銘を受けたことを思い出しました。
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」と説いていましたが、特に大事なのが「考え方」だとおっしゃっていました。
ありがとうございます。
稲盛和夫さんにしても、松下幸之助さんにしても、偉大な経営者は、みんな「心の在り方:考え方、受け止め方」について、自分の言葉で紹介して下さっていますよね。
経営者だけでなく、芸術家やスポーツ選手も、みなさん、「心の在り方:考え方、受け止め方」について紹介していますよね。
まとめ
最後に、「スピリチュアル講座 人生が上手くいかない人へ あなたの使命と違うことやってませんか?」について、まとめを紹介いたします。
- あなたの長所と短所は、神さまからのプレゼント
- 人生が上手くいっていない場合は、あなたの長所(好きなこと、得意なこと、楽しいこと)を活かされていない可能性が高い。
- 短所を克服するより、長所を伸ばした方がよい。
- 一流の経営者や成功者ほど、心の在り方(精神世界=スピリチュアル)も大切にしている。
まずは、自分自身の成功を強く確信して、心に鮮明に描くことです。
そのためにも、潜在意識を上手に活用して下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝しています。
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