みなさんは、雑談ってどう思いますか?

雑談ですか?
別になんとも思いませんが。

私は雑談が苦手です。
誰かの雑談を聞くのは構いませんが、自分から雑談するのが苦手です。
共感力の強い繊細な人(HSPさん)は、雑談が苦手なことが多いようです。

雑談が苦手な人はどんな心理が働いているのでしょうか?

今回は、そんなあなたのお悩みに寄り添います。
筆者(管理人)はこんな人です。
性別:男性
年齢:アラフィフ
家族:妻、長男、長女
職業:プライム上場企業の会社員、現役管理職、技術系
好き:スピリチュアル、神社
もっと詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください → プロフィール

- 雑談も苦手だけど、雑談している相手も苦手
- 雑談ではなく深い話がしたい
- 雑談では心の通い合いが感じられない
- 雑談が苦手な心理への対処法
※:この記事は、2~3分で読める内容です。
雑談が苦手な人の心理:雑談している相手も苦手
ただでさえ雑談が苦手なうえに、苦手な相手と話していたら、雑談どころではないですよね。
あなたの本音は「はやく、この場から解放されたい」ではありませんか?

それはあるかもしれません。
居心地のよい相手とは、他愛のない話をしていても苦痛ではありませんので。
人は誰にでも、好き・嫌いはあるものです。
とはいえ、仕事においては「雑談力」も必要なケースはあります。
初対面のお客さんと打ち解けたり、打ち合わせの前に、ちょっと場を和ませたり。

必須のスキルですよね。


かくいう私も、雑談が好きか・嫌いかと言われたら、嫌いなんですけどね。
嫌いというか、苦手ですね(苦笑)

仕事の場合、そうは言ってられないのではありませんか?
そうなんですよ。
のちほど、雑談上手とまではいかなくても、雑談を上手にこなすコツも紹介させていただきます。
雑談が苦手な人の心理:雑談ではなく深い話がしたい
そもそも、「深い話がしたい」と思う人は、雑談そのものに意味が見出せません。
したがって、雑談が嫌い、雑談が苦手になるようです。

私の場合、居心地の良い人とは、雑談というより深い話をしていた気がします。

繊細な人(HSPさん)は、大勢で雑談するよりも、少人数で深く語り合うことを好みます。
何人かで映画やドラマを見ていても、繊細な人(HSPさん)だけが、映画やドラマにものすごく感情移入したりすることもあります。

まさに私がそうです。
雑談がいいか・悪いかではなく、人には向き・不向きがあるということです。
雑談が嫌い、雑談が苦手なのは、あなたのせいでも、相手のせいでもありません。

あなたと相手で、思考性や感受性が違うだけなのです。
何を、どこまで、深く考えるかについては、個人差がありますよね。

おおざっぱに感じる人でも、何か特定のことをすっごく掘り下げる人もいますよね。
あくまでも個人差です。
決して、優劣ではないのです。
他者との違いについて、素直に受け入れる姿勢が大切です。


その通りだと思います。
他者との違いを受け入れたうえで、繊細な方(HSPさん)は、他者とどのように関わればよいのでしょうか?
繊細な人(HSPさん)が、「周囲の人と話が合わない」だとか、「雑談に意味が見いだせない」と感じているとしたら、同じ仲間を探せばよいのです。
具体的には、自分のやりたいこと、興味のあることを自分から発信していくのです。
自分から発信することで、あなたに合った価値観の人が、あなたに近づいてきます。
また、あなたも自分と同じ価値観(思考性、感受性)の方に、近づいていけばよいのです。


私はそうしています。
「類は友を呼ぶ」ではありませんが、居心地のよい友人に恵まれています。
仕事(職場)でも、プライベートでも理屈は同じです。
誰か一人でも、あなたに価値観のあった人が見つかると、心が満たされるものです。
その結果、苦手な雑談も「苦痛」とまでは、感じることはなくなるものです。

でもさ、自分の身の回りに繊細な人と同じ価値観の人がいないときはどうするの?
SNSなどで、同じタイプの人と交流してはいかがでしょうか?

ツイッターでも、ハッシュタグにHSPを付けている方はたくさんいます。

たしかに!
結構、いますよね!

私もツイッターをしていますが、HSPさんには気軽にリプしています。
自分の仲間をみつけて、自分と同じ価値観で交流を深めてみましょう。
「雑談が嫌いだ」「雑談が苦手だ」という仲間と多く出会うはずです。
雑談が嫌いで、雑談が苦手な仲間とは、必然的に、「深い話」をするものです。
それは、あなたの「こころの満足」につながると思いますよ。


ほんと、その通りです。
SNSはオススメですよ。
雑談が苦手な人の心理:雑談では心が通う感じがしない

そうなんですかね?
雑談で盛り上がって、仲良くなることもあると思いますけど。
雑談が好きな人、雑談が得意な人は、その通りだと思います。
しかし、私も雑談が苦手ですので、よく分かるのですが、雑談に意味を見いだせないのですね。
そんな空虚な話をしたところで、相手と心が通じ合う気もしないのです。

そのような自分のことを調べて分かったのですが、幼少期において、自分のことを否定されたり、深く理解してもらえた経験のないと、雑談が苦手になるようです。
雑談が苦手というか、「自分のことを話しても理解してもらえない」というか。

それ、すっごく分かります。
実は、私も雑談が苦手なんです。
「自分が思ったこと」、「自分が感じたこと」を話してもいいんだっていう感覚がないと、相手との会話が受け身となってしまいます。
その結果、「本音が言えない」だとか、「聞いてばかり」になってしまうのです。
雑談どころか、会話すら負担と感じてしまうのです。


どうしたら、もっと気軽に話ができますかね?
頭に浮かんだ「くだらないこと」、「どうでもいいこと」を話してみるといいですよ。
意外と人って、優しいのです。

SNSでつながっている人も、いい人ばかりです。


そうですね。
SNSって、最初は戸惑いもありましたけど、意外といい人が多かったです。
頭に浮かんだ「くだらないこと」、「どうでもいいこと」を気軽に発信して、誰かから「いいね」をいただくとしましょう。
その経験が積み重なっていくと、他者に対するガードが徐々に緩んできます。
相手に対するガードが緩んでくると、「本音が言えない」だとか、「聞いてばかり」といった関係性から、「本音を伝える」、「聞きもするし、話もする」に変わっていきます。

「深い話ができる」、「本音で話せる」相手は少しで構いません。
だれか一人でも見つかると、「心が通じ合う」感覚が分かると思います。
「雑談では心が通う感じがしない」と感じる方は、まずは「深い話ができる」、「本音で話せる」相手を探してみましょう。
雑談が苦手な人:上手に雑談するコツ
上手に雑談するコツはテクニカルな内容です。

上手に雑談ができなくても、心が通い合う相手とは、何を、どのように話をしても楽しいものです。
そのうえで、「苦手な相手」と雑談しなくてはならなくなったときのために、上手に雑談するコツを紹介しておきます。
上手に雑談するコツ
- 事前に会話のネタを用意しておく
- 相手との共通の話題を見つける
- あいづちを上手に打つ
- 質問力を高める
雑談もコミュニケーションスキルの一つです。

あいづちも大切なスキルですよね。

雑談スキルはないよりは、あったほうがいいです。

職場の先輩ですが、お客さんを訪問するときには、必ず事前に雑談をいくつか用意しています。
上手に雑談して、場を和ましていますよね。
私ももっと、雑談スキルを磨きたいものです。

自分の気持ちが話せて、相手の気持ちを受け入れられるようになると、誰かと過ごす時間がもっと素敵なものになりますよ。

雑談が苦手な人:まとめ

「雑談が苦手です 雑談が苦手な人の心理と上手に雑談するコツを解説」をまとめます。
雑談が苦手な人の心理と上手に雑談するコツ
- 雑談が苦手な人は、雑談というより、雑談相手が苦手なケースもある
- 雑談ではなく、深い話がしたい人は、自分と同じ価値観(思考性、感受性)をもった相手を探そう。
- 繊細な人(HSPさん)は、雑談が苦手なケースが多い
- 繊細な人(HSPさん)は、繊細な人と交流を深めるのがよい

- 身の回りに繊細な人がいない場合は、SNSなどで探してみる
- 育てられた環境によっては、「自分のことを話しても理解してもらえない」と感じる
- 「自分のことを話しても理解してもらえない」と感じる人は、頭に浮かんだ「くだらないこと」、「どうでもいいこと」をSNSなどで気軽に発信してみるといい

- SNSには、意外といい人が多い。
- 上手に雑談するには、①事前にネタを用意しておく、②相手との共通の話題を見つける、③上手にあいづちをうつ、④質問力を高める。

HSPさんのこと、もっと知りたくなりました。

多様性の時代です。
多様性を尊重していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝しています。
また、こちらでは、筆者(管理人)が感動した 「偉人たちの勇気の言葉」 を紹介しています。
よかったら覗いてみて下さい。

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