プランニングスキルの高め方 成果が出るプランニングスキルの高め方とは

プランニングスキルの高め方 成果が出るプランニングスキルの高め方とはビジネススキル

みなさん、こんにちは

ご訪問いただき、ありがとうございます

感謝いたします

今回は、「プランニングスキルの高め方 成果が出るプランニングスキルの高め方とは」と題して、私(某プライム上場企業、現役中間管理職)が、日々の実務で取り組んでいることを紹介したいと思います。

この記事は、以下の方々を対象に記載したものです。

①ビジネス・その他において、計画力を高めたいと思っている方

②計画力を高めるうえで、何をどうしたらよいか悩んでいる方

③昇進・昇格など、ご自身の査定アップを狙っている方

④ビジネスやプロジェクトにおいて、PMとして全体を管理している方

ありがとうございます!

自分なりに、実務を通して、上司や先輩・通信教育などで勉強していますが、いろんな方の経験・ノウハウを聞けるのはとてもありがたいです。

未来ある若者はたくさん勉強しておくんだぞ!

学びに年齢は関係ないと思いますよ。

うぅ・・・

そ、そうだな!みんなで勉強しようじゃないか!

管理人
管理人

ありがとうございます。

私もこうして、みなさんに紹介していくことで、自身が整理できていないことが見えてきて、新たな気付きや学びにつながっています。それでは早速はじめますね!

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なぜ、プランニングスキルを高めることが大切なのか?

管理人
管理人

そもそも、なぜ、計画が必要なのか?って考えたことはありますか?

言われてみると・・・

無意識のうちに計画を立てていたかもしれません。

管理人
管理人

そうですよね!

無意識でやれている時点で素晴らしいのですが、意識してやるようにすると、もっと質の高い計画になるように思います。

確かにな!

旅行に行くにも、家や車などの高価なものを買うにも、行き当たりばったりで行動しているわけではないものな!

管理人
管理人

PDCAのサイクルを回すことは、業務の生産性を高めることにつながりますが、その意味からもスタートである「計画」ってとても重要となってきます。

PDCA

P:Plan 計画

D:Do 行動

C:Check 評価

A:Action 改善

管理人
管理人

P:Plan(計画)は、「段取り」と言い換えることもできます。

「段取り八分」などとも言いますが、それだけ「計画」=「段取り」が重要だということですね!

「段取り」の方がピンとくるね!

プランニング(段取り)すべきこととは何か?

管理人
管理人

それでは、具体的に、何をどう、「段取る」必要があるのでしょうか?

以下に、一例を示します

段取りすべき、4W3H

When     :「いつ」やるのか?

Where    :「どこ」の組織でやるのか?

Who      :具体的には「誰に」がやるのか?

What     :「何を」やるのか?

How      :具体的には「どのように」やるのか?

How long :どの程度の「時間」をかけてやるのか?

How much :どの程度の「お金」をかけてやるのか?

まぁ、そうだよね!

でも、ここで問題となるのは「どうやってそれを決めるのか!」ってとこじゃないかな?

管理人
管理人

ありがとうございます。

「計画」=「段取り」に向けては、まず「決める」ことが重要となります。

そのために、想定される「選択肢」に対して、「優先順位」をつけることになると思います。

おっしゃる通りですよ。

それって、ほんと、無意識のうちにやってるんだよな。

プランニングに際し、どのように意思決定すればよいのか?

管理人
管理人

「優先順位」を決めるうえでのフレームワークとして、「意思決定マトリクス」というのがあります

意思決定マトリクス

・2軸で評価を行う

・縦軸は「実現性」とし、「コスト/時間/難易度」などを設定します

・横軸は「実効性」とし、「売上・利益/シェア」などのメリットを設定します

・「実現性」も高く、「実効性」も高いものが「採用候補」となります

管理人
管理人

この際、明確にしておく必要があるのが2軸の定義です

「実効性」とは「効果の出る度合い」ですが、「何に対しての効果なのか」をできる限り明確にしておく必要があります

KGI(Key Goal Indicator)ってやつですね!

横文字は止めてくれ~

管理人
管理人

先ほどの事例のように、「売上/利益」「シェア」のほか、「顧客満足度」など、数値目標を明確にするということですね!

大事なことは、様々な軸のなかから「今はどれを判断基準として用いるのか」を決めて、それを利害関係者のなかで共有しておくことが重要だと思っています。

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プランニングにおけるリスクマネジメントとは何か?

管理人
管理人

「何をやるのか:What」が決まったら、次は「いつ・どこ・誰に・どのように・どれくらいの時間とお金でやるのか」を考えていきます。

そのうえで、何に取り組むにしても、何らかのリスクはあります。

リスクマネジメントでやるべきことは、それら「リスクの洗い出し」です。

その通りだね!

いちいち、もっともだと思うよ。

管理人
管理人

我々の「計画」を実行に移すとき、そして移した後、どんな悪影響があるのか?など

あえて、ネガティブに、自分たちの「計画」を「潰す立場」になって考えてみるのです

具体的には、以下のイメージです

リスクの洗い出し

・他部門、他者からの反対

・ビジネス、サービス、製品開発の遅延

・ライバルの出現

・補助などの停止 など

管理人
管理人

このように、様々なリスクを洗い出し、それに対する対処法を考えるのです。

考え方としては、各リスクの「回避」「軽減」に向けた対策を立案し、「こうなったら」あるいは「こうならなかったら」、この計画を「中止」「延期」などを決めておくのです。

新車を買いたいのだけど、奥さんが反対したら「取りやめる」みたいなやつね!

管理人
管理人

このようなリスクを事前に考えておくことで、周囲からも「そこまで考えているのなら大丈夫そうだよね」という評価に結びついていくのです

そうですね!

何より、「柔軟なプランの立案」にも繋がりますよね!

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具体的なプランニングに落とし込むには?

管理人
管理人

このように「計画」「段取り」を進めたら、いよいよ具体的な「実施計画書」に落とし込みます

このときに重要となるのが、「数値計画」と「行動計画」です

数値プランニングとは

ビジネスにおいては、成果はすべて「数字」で表れますよね。

これらは基本的には「お金」に換算されたもので、具体的には「売上/利益」や「コスト削減額」などでしょうか?

管理人
管理人

どのような「計画」であれ、それが「承認・採用」されるためには、「数値化された成果の予測」が必要ですよね

まあ、そうだよね。

「どれだけお金がかかるのか」や「どれだけ儲かるのか」が分からない計画に対して、ゴーサインを出す経営層はいないだろうね。

管理人
管理人

この「数値計画」を立案するうえで、やっておきたいことが、3パターンで数値成果を評価するというものです

3パターンってどういうこと?

3パターンの数値計画

①標準パターン:このくらいはいくだろうと、予定通りに進捗したパターン

②楽観パターン:うまくいけばこれくらい期待できる、というパターン

③悲観パターン:最悪ここまでしかいかなこともありえる、というパターン

なんでこんなことするの?

管理人
管理人

数値計画の予測に、「バッファ:余裕、緩衝」を持たせることで、どの時点で、どう判断するのかというマネジメント上の意思決定がしやすくなるからです。

「そんなこと聞いてないよ!」っていう、トラブルの回避にも繋がりますよね

管理人
管理人

予測の見せ方としのテクニックにも使えますよね!

アクションプランとは

管理人
管理人

いわゆる、アクションプランというやつですね。

いつ・誰が・何をやるのか?

それを具体的に検討し、ガントチャートなどの形式で作成するとよいと思います。

管理人
管理人

ポイントとしては、準備期間は詳細に、スタート後はおおまかに、です。

スタート後は状況によって、作業項目や実施タイミングも変わりますから、あまり詳細に作成しても意味がないってところですよね。

管理人
管理人

ありがとうございます、その通りです!

準備期間は1週間単位、スタート後は半月単位・1か月単位でもよいと思います。

なお、準備期間の詳細なスケジュールを立案するうえで、やるべき作業を抜け・漏れがないように洗い出すことが重要となります。

まさに、「段取り八分」といったところですね!

来年度からの新しい取り組みに向けて、いろいろな計画が現場に落ちてくる時期だと思いますので、このような手法を活用してみてはいかがでしょうか?

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昇進・昇格に必要なその他のビジネススキル

山ノ内公園のブログでは、東証プライム上場企業の現役管理職として、様々なことに取り組んできた筆者(山ノ内公園)のビジネススキルを紹介していきたいと思っています。

①聴く力について

ビジネスを行う上で、コミュニケーションスキルは必須です。

コミュニケーションスキルといっても、様々なスキルがありますが、相手のニーズを的確に捉えるためにも、聴く力は大事にしたいところです。

②書く力について

ビジネスを行う上では、報告書、提案書、企画書、プレゼン資料など、実に様々のドキュメントを作成します。

一般的にも言われていることですが、文章を書くうえで大事なことは、結論を先に書くことです。

PREP法など、いろんなテクニックがありますが、文章は一度、全体構成を仕上げてから、推敲した方がいいように思います。

最近の私は、メンバーが作った文章をチェックする立場になりましたが、「う~ん、ちょっと違うんだよね」と思うことが多いです。

文章は各自のクセのようなものがありますので、まずは自分のクセに気付き、一般的なテクニック(結論を先に書くなど)に従って、展開していくのがよいと思います。

③発想する力

最近、イノベーションという言葉をよく聞くようになりました。

先の読めない時代だからこそ、これまでの考え方に捉われず、自由に・柔軟に物事を考える力が必要なのですが、それを阻害するのは「偏見」です。

偏見とは文字通り、偏ったものの見方が原因なのですが、自由で柔軟な発想をするためには、この偏見を打ち破る必要があります。

本来、モノゴトには多様な側面があるのですが、人はとかく、ある一面からしかモノゴトを見れないようです(偉そうに言っている私も、よほど意識していないとダメです)

まずは、自身の偏見に気付き、そのうえで、視座・視野・視点を変えて、自由で柔軟な発想をしていく必要があるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

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